『達磨大師の神』より 12


静功で、洗随経と易筋経双方とも生かされているのですか?

その双方が合わさった時の作用はどんなものなのでしょう?

伝えておきます。

先だって伝えたように、洗随経は上から下までが約1分30~40秒程度の移動で、

終了と飽和と準備の時間を経て、また上に戻るよう、上昇していきます。

それは手足、尻から頭というように、順番に上がっていきます。

手は肩の辺りを中心として、また別個の巡り方をします。

その動きは、増田が創った環排の経脈を使った気の流れを意味します。

易筋経も同時に働かせるとすれば、洗随経の気の動きと同じように、上から下へ、

または下から上に上がっていくのですが、その時にゴムのバンドを締めて放す、

また締めて放すというようなことを繰り返します。