安徽省の神 華佗より 6
華佗の神より、五禽戲の説明がありました。
この功法は、気を流す功法です。
気を取り入れる功法ではありません。
それを目的にしている功法では無く、気を流して経脈を通していく功法です。
しかし気を取り入れて、気を流すことをしなければ、
めぐる経脈も流れることは出来ませんから、
取り入れながら気を巡らすことを、本来は当然しているのです。
しかし、彼(五禽戲58代掌門人・周金鐘さん)には、それが出来ていません。
もう一人の彼については(五禽戲記念館の館長さん、周さんの横で一切口を出さず、我々の写真を撮っていました)
まじめにこつこつと、修練をしていて良く気が巡っています。
そしてまた、下丹田、下黄庭あたりに、すこしの気の集まりがあります。
しかし、功法の真髄を与えられてはいないので、
未完成のままに修練をしていることが、とても残念なことです。