熱中症と老人 1


今年は大変な猛暑です。

こんな事が3年前もあって、熱中症で亡くなるご老人が沢山いらっしゃいました。

そこで3年前に書いた記事を引っ張り出してきて

もう一度注意を喚起したいと思います。

――――――――――――――――――――――――――――――――

今年の暑さは堪らん!!

日本全国、熱中地獄。

あちらこちら、熱中症で救急車の緊急出動のお世話になっている人が多発しているそうな。

特にご高齢の皆さんの比率が圧倒的に高いそうです。

どうしてでしょうか?

「そんなの当たり前。体力がないからだよ。」

と、簡単に片付けないで下さい。

体力がなくて発病するのなら、赤子や子供達の比率も高くて良さそうなモノ。

特徴的に老人達の罹患率が高いのです。

いろいろ調べてみると、じつはご老人達は暑いと感じていない、

むしろ寒い・冷たいと感じている人達もいるくらいなのです。

クーラーも掛けずに、閉め切った部屋の中で倒れている方が、

なんと60%ほどもいるらしいという事。

何故でしょう。

こんなに暑いのに、感じないなんて。

センサーが壊れているのでしょうか。

いいえ、むしろセンサーはしっかりと 

その寒さを感じているのです。

その原因は、邪気にあります。

気には、身体に好ましい働きをする正気と、

悪影響を与える邪気とが存在します。

正気でも、陰陽のバランスが取れなかったり、

上手く循環しないと身体が順調に働かないこともありますが、

その前に性質としての、正・邪があるのです。

この続きは、次回に・・・・