筋ジストロフィー症も免疫と関係するのか 1
リウマチなどが自らの骨を侵していく病気であるなら、
筋ジストロフィーは己の筋肉を侵していく病気です。
しかし、リウマチがその因を、先天的な体質にも関係するとはいえ、
後天的な外因や生活習慣から発病するに対し、
筋ジストロフィーは、先天的な遺伝子の構造の問題です。
こういう遺伝子に由来する問題については一生涯、
死ぬまで、この功法を修練し続けるならば回復という事は無くても、
良い状態を維持していくことは可能になります。
大変厳しいことではありますが、そのことを守って生活していけば、
生命を、自分に与えられた寿命を全うして生きることが可能になるでしょう。
つまり、遺伝子が欠損、或いは変異しているがために、
自分の筋肉を溶かして攻撃していく、それがこの病気なのですから、
そのタイプは遺伝子の構造によって様々です。
しかし、自らを攻撃するということの元を正せば、
免疫力の不調和ということに他なりません。
ですから、筋肉が萎縮していくという表面上の症状だけの問題に囚われないで、
よくよく判断すれば、免役全体が乱れて、
成長力も失われているのがこの病気の現状です。