自閉症と食事について(グルテンや牛乳のカゼイン) 5

現代の食生活では、たまごと牛乳がセットで、使う食味をあげている食品がなんと多いことか、

不自然に、たまごと牛乳を入れると「おいしい」と身体が覚えている食品が多いのです。


それを止めさせる必要があります。

全て止めろと言っているのではありません。

多すぎることを止めるべきだと言っているのです。

我々日本人が、体験している日本の伝統的な食事は、子供の身体をまもる食事であるといえます。

今後、このような牛乳と卵の食生活を改めていく必要があります。


伝統的日本食は、現代の子供達のアトピーやアレルギーを改善していくためにも、今後の食料難の時を迎えるにあたっても、

生き残る人類が経験しておかなければならない食事になります。

自分の住んでいる所である、同環境で育った食物を取ることが、人にとって最良の食事となります。

本当の意味での地産地消が重要なことなのです。


食べることは人の大きな喜びでもありますし、一つの文化でもあります。

ですから、その全てを規制するものではありません。

しかし、欲するままに次から次へと美食を追求したり、またその量を求めたりするのも問題があります。

肉体を、また精神を健康に維持するためには、

限度を辨(わきま)え、適切で喜びも感じるような食生活を毎日送りたいものです。