ステロイド 8
ステロイドの処理 3
体内で作られたステロイドは、細胞の物質に消えていく情報が載せられているので、
すぐに消えていくのです。
いうならば分解されて消えやすい、消えてしまいやすいような、
溶けて消えてなくなりやすいような仕組みの構造をしています。
しかし、薬として身体の中に入れるためには、すぐに消えてしまうようなか弱い分子構造では合成できませんでしたから、
人工的に合成するためには、しっかりとした組成構造がなければならないのです。
人工的には、体内で作られるようなステロイドの構造には、生成出来なかったのです。
そこは大きな問題点ではありましたが、人の知識ではそれが出来なかった。
もちろん、それは神の意図でもあります。
このステロイドによっても、人の身体はむしばまれていきます。
そして終末の世になって、
医学と無形のものを扱うような功法が対決する、「ひとつの意図」が創られています。
こうしたステロイドが作られた背景には、臨床医は化学をしない事があります。
臨床医は、薬の開発を手がけないし、薬の組成を研究しない。
薬を研究する者は臨床医をしない。
そういう医学の分業作業の中での弊害の中で、
分解されやすいステロイドホルモンは、開発されなかったということです。