邪気の吹き出しについて 1


最近、
ばばたぬき元極姉(あね)さんが、
ブログで邪気の吹き出しの事を書いているので、
そのことについて思う所を書き足してみます。

元極修練者は、全身の毛孔竅穴から邪気は出ますが(有形、無形の双方の形で)、
元極の修練をしていなければ、主に吐き出す所は、限定されます。

湧泉、爪、毛髪、踵の真ん中のツボ、汗腺を経て汗として出したり、
前陰部(尿として)、後陰部(肛門から便やおならとして)等です。

そして非修練者は、不必要で害のある物を、無形の形で排出することは少なく、
物質として排泄されるので、どうしても体内に多くが残り、
滞積していってしまいます。

先日プロ野球中継を見ていたら、
阪神タイガースの小宮山捕手が右手の爪に白い蛍光色のネイルをしていました。

ピッチャーへのサインがよく見えるようにとの工夫でしょうが、
一般にはこのネイルという行為はお薦め出来ません。

邪気を爪から吐き出すという観点から見ると、
ネイルをする事は出口をふさぐ行為になるわけですから、非常に身体に悪い行為に他なりません。

敏感な修練者ではネイルやマニュキュアをすると、
息が詰まるような感じがすると言います。

ですから修練者たる者は、流行に流されて、そうした行為に走ることなく、
本来、
人に具有する邪濁の排泄機能を最大限に活用すべきでしょう。

同様に邪気の吐き出し口である毛髪は、
なるべく頻回に洗髪した方が良いといえます。

シグマDP2Merrill(メリル)