「すわいしょう・そわか」を修練すると、「屁」が出ることについて 2


さて、「すわいしょう・そわか(注:ひと及びふたに関係なく)」をすると、
何故「屁」が出るのでしょうか?

Aさんは、「すわいしょう・そわか」をすると、必ずおならが出ます。

また、Bさんは、場の悪いところへ行ってから「すわいしょう・そわか」をすると、おならがでますが、
自宅に長く居た後や、日之本元極新宮練功所などの場の良い所にいった後では出ません。

このお二人には、どのような違いがあるのでしょうか。

実は、お二人のおならには、おなじおならでも、大きな違いがあります。

Aさんの場合は、ゆるんでいる

ことが原因で「屁」が出ます。
ゆるんでいることが原因なので、きちんと「締めれば」、それほど、「屁」は出ません。

この動作の時に、「屁」が出るのは、気のエネルギーが含まれている、勿体ない「屁」です。

せっかく取り入れたエネルギーが、ゆるんで押し出されるのです。

つまり、「すわいしょう」の動作の中で、身体をゆるめて沈めるときに、
肛門がゆるんで閉まらないことに、ひとつの原因があります。

教科書に忠実に、

きちんと提肛(ていこう)励行(れいこう)すれば、成功(せいこう)するでしょう。