母のこと 6
私が引き取って、「きよみ」の施設に入れて、面倒を見なければならないのであれば、
なるべく早くにと、1/30,31と一生懸命、施設を探しました。
ところが、高山市清見町には、そういった施設が全然見あたらないのです。
「どうしたことだろう。」と、途方に暮れていた2月1日の朝、
母の訃報が届きました。
引き取って面倒を見るはずだった母が、何故・・・・。
その時、神より声がおりてきました。
カルマを全て祓って、清らかになりましたから、彼女は神上がります。
貴方の母の墓は、経って行先はすでに定まっています。
決まっている場所は「きよみ」の住居です。
「きよみ」の住居におちついて、彼女はそこで生活をします。
清らかな水の流れと、山の美しい「きよみ」の場所にしばらくは生活をします。
そして、いよいよの時が、きたら、先頭を切るようにして、神あがっていくことになります。
「きよみ」の施設とは、介護施設ではなく、
無形の意識が一時的に依拠する無形の場所だったのです。