絶食と嗜好の変化について 2
もともと、ババタヌキさんにしても、誰にしても、ただ苦いだけのビールの味がこよなく好きなのではなく、
ビールを飲んだときの記憶が好きなのです。
記憶を思い出して、楽しくなりたいという情報を大脳が持っていました。
その情報を打ち消すことで、快感がなくなれば、現状で満足できるようになることは、多々あります。
それが、過去の記憶の方が強くて、現状では満足出来なかったのです。
その記憶をマイナスである面、プラスである面を打ち消していけば、
依存的な感情が解除できるのです。
これは、「心身共鳴神法」の中でも可能ですし、「人格統合調和法」の中でも可能です。
つまりは、アルコール等に依存している者達が、この方法で「食」を断つのと同時に、
「人格統合調和法」や「心身共鳴神法」を受けることで、100%保証は出来ませんが、依存症が解決していきます。
しかし、禁断の期間を設けなければなりません。
通常は3日。
ババタヌキさんは4日でした。
この期間をがまんできるならば、この期間に約束事を守れるならば、
これを機会に変わっていくわけです。
通常の禁煙の場合でも、三日坊主と表現されるように、3日ぐらいは、我慢できるものです。
そこここに有る禁煙道場でも、一週間とか5日とか、我慢を強いているのです。
それでも、普通は大脳の快楽の記憶を消し去ることは出来ません。
「人格統合調和法」や「心身共鳴神法」の方法では、「快楽の記憶」を抜き取ることが可能ですから、
極端に変化するということが叶うわけです。