人格の分裂と脳の萎縮(アルツハイマー) 4

先回に続いて、膵臓の石灰化の方の例もお話しすることにしましょう。

Bさんは、中年の女性でしたが、既に成人して働いている二人の子供がいました。立っていても、座っていても、いつ意識がなくなって倒れるか判らない状態でした。その為、外出することが出来ず、十年以上自宅の中だけの生活を送っていたそうです。
世の中には親切な方が居るもので、そのBさんを毎週車で迎えに行き、練功室まで連れてきてくれたのです。そして、ご自分も一緒に練功して、終われば送っていってくれたのです。
勿論来る度の貫頂・帯功も受けられました。ご本人の練功も、毎日そこそこ続けられたのですが、一年後、なんと一人で電車に乗って来られたのです。
後になって、これは笑い話で語り継がれていますが、
この時Bさんは切符の買い方が判らなくて大変だったのです。
10年の月日のうちに、見たこともない券売機で切符を購入するシステムになっていて、
まるで浦島婆さんの様だったとのことでした。

不具合があった時の膵臓の映像は真っ白で、
お医者さんからも「石灰化しています。」と宣言されていたのにも関わらず、
元極功法を初めて一年後には、正常な映像に戻っていたのでした。

勿論体調も、普通の生活が送れる様な状態にまで回復なさったのです。

つまり、細胞が完全に死滅していなければ、地道な修練と、エネルギーの補給や調整によって、
その細胞の再生は可能だということです。

脳細胞とても、同じことです。

病と功法

Posted by masuda