きく先生の礼状
二月の後半、15日間にわたって、元極功法と点穴施術の達人でいらっしゃる「きく てい」先生と、
通訳を務めていただいた「おう しゅんかい」社長のお二人に来日いただきました。
その間、元極理論の講座と錬功会、点穴施術を、毎日朝から晩まで目一杯の時間割を組んで対応しましたが、
連日大盛況で、定員を上回るご希望があり、多くの修練者の皆様にお断りするような事態になってしまいました。
深くお詫び申し上げます。
我々の読みの甘さを痛感いたしております。
また、きく先生には、折角の来日にも関わらず、毎日大忙しの目に遭わせることとなってしまいました。
ビザの関係による日程の短さではありますが、次回への反省と致します。
さて、そのきく先生からのお礼状を翻訳してお知らせいたします。
尊敬する増田先生及び各位
大変感謝しております。今回の活動のために、事前に準備していただき、非常にご努力いただきました。
お疲れ様でした。
高山には、伝統的な文化があり、物や人、そして気の場も非常によいと感じました。
私は、この場所で天と地の優しさ、また貴方がたの誠心誠意の心遣いを堪能しました。
15日間、あっという間に終わりましたが、私の中に情と名残惜しい気持ちがいっぱいです。
時間がありましたら、大連においで下さい。海鮮料理でおもてなししたいと思います。
そして、お互い情報を交換して、知り合いが誰か日本に行くとき、海音製品のサンプルを渡して、
持って行って貰うようにします。
私は、自分の功徳の浅さ、そして自分のことすらしっかり出来ないため、
皆さんの期待と御要望に添えませんでしたが、どうかご理解下さい。
再度感謝申し上げます。