弱者への仕打ち JR東日本
宮城講座の帰り、仙台の新幹線ホームで妙なことに気がついた。
ホームのあちこちで、何人ものお年寄りや小さな子供達がしゃがみ込んでいるのだ。
どうしたことだろう、ベンチに座ればよいのにと思い、
あたりを見渡せどもどこにもベンチが無い。
どのホームにも、そのど真ん中には、ガラスで囲った高そうな排煙設備の整った喫煙所が有る。
なんと言うことだ。
JR東日本は、弱者のためのたかだか対して費用もかからないベンチを設置せず、
他人を病気に巻き込む傲慢な者達への設備は整える。
喫煙所などという物は、一番隅に料金を取って入らせるようにすればよいのだ。
吸わない者にそのコストを振り分けることはない。
それより、まず身体の弱い者やご老人達のための休める場所を
大至急、充分な席を確保していただきたいものだ。