諏訪大社の御柱祭に居る神様は・・・
7年に一度、諏訪大社4社の四隅に立ててある柱が立て替えられる。
16本の大木を山から切り出し、運び出す作業が勇壮で、テレビ取材の格好の題材になっています。
このお祭りは何を意味するのでしょうか?
この柱に纏わる神をお呼びしてみました。
四至神(みやのめぐりのかみ)です。私が四神、東西南北に分身して存在をします。
そして、中に囲まれた敷地は神の領地となります。その区域は安心して、神々が降り立つところとなるのです。
そこに安心して神々が降り立ち、この良き日を楽しみにしています。多くの者達が神を祀る仕事を大切にしてくれる。その時を過ごすために我々が、場をよく創ってお守りする仕事をするのです。
場を強める、場を高める、敷地内の空気を清浄にする、場を清める、エネルギーで満たす。そういう力が私にはあります。
諏訪大社の祭りについては、山にいらっしゃる神々が、降りたって一時を過ごす場を創るのが、我々の役割なのです。
しかし、永い年月のうちに誤解を招き、柱のみが珍重されて重きを置かれ、沸き立って荒れ果てた祭りになりました。この荒れ果てた祭り、荒れ果てた情景こそ、地上の末世の時代そのものです。
今回この祭りを最後に、我々が祭りに参加することはありません。
と、おっしゃいます。
四至神(みやのめぐりのかみ)は、伊勢神宮の内宮にも外宮にも祀られています。
双方ともひっそりと、内宮はほんの小さな木が一本、外宮には小岩が垂(しで)に囲われているだけです。神宮にお勤めの方に尋ねても判らない事があるほどです。
神のいらっしゃる領域に結界をはって、守るお仕事をされる神です。
日之本元極の「場創りセット」にもお力を貸していただいています。