神々の酒の好み 「酒はぬるめの燗がよい」―3
麹、さけ、米を管理しながら、酒の管理をしています。
名前は、人がつけた名前があります。
「わかみず くみまつるの尊」です。
「わかみずくみまつるの尊」
わかい というのは、生き生きとした、はりのある、生きの良い、うまれたばかりの、たまのような、ちからのある、 せいなる、 というような意味があります。
若い水、若水が酒を示します。
正月の元日に、若水をくめ というのは、酒で祝いましょうという意味を持ちます。
祝いの席に、羽目を外すのは、人も神も同じです。