「しんこんけん」の世の中 3
「かのととり」のときがきました。
辛酉のときとは、新たな切り替わりのときのことです。
中途半端に「新乾坤」のことを知っている者の多くには、恐怖心が心を支配しています。
恐怖心だけが、彼らの心を支配して、「自分は助かりたい、その怖さから逃れたい。」
そう思っています。
自分が助かりたい気持ちの延長線上に、人に尽くす気持ちが存在しています。それでは、根本的に逆転した発想です。「坤 <――> 乾」
「しんこんけん」に向かって、風が吹きます。
あな ひがし、 あな ひがし
東風(こち)から 風が吹き始めます。
あな ひがし、 あな ひがし。こちから 風が吹き始めます。
西の風も吹きます。東の風も吹きます。
その風に乗って、「ひ」が燃えさかります。
「しんこんけん」が来ます。