注連縄(七五三縄)とは何か -8
七五三縄の約束事として、5・3・7の神がいます。七五三縄が、張り巡らされた「ところ」をまもる約束事をする神の役割があります。
別に、四至神(みやのめぐりのかみ)の存在があります。四至神(みやのめぐりのかみ)は、「場を創る」「場を守る」役割があります。また四至神は、七五三縄と共に働くこともありますし、それ以外に独自に働くこともあります。指定された場所を巡り巡って、回り回ってきれいに四隅を浄化し、四隅から憂いを処理して、祓い清めの意念をもって、働く神です。七五三縄とは、また意味が違います。ともに、活動することも充分にあります。
四至神(みやのめぐりのかみ)は、伊勢神宮の内宮、外宮共に、境内に本殿とは別にしてひっそりとお祭りされています。