節食、絶食、断食、絶飲食、僻穀の意義―11
神の解説は続きます。
絶飲食の間、体内の水分は、からからの状態にあります。
ですから、水分を生み出そうとして、細胞同士が相談し合い(細胞は、一つ一つ意志を持っています)、脂肪を燃焼させることで水分を生み出そうとして、全ての細胞が協力し合います。
決して、脂肪細胞だけが燃焼して生まれるのではありません。 他の細胞が協力しないと水分は生み出されません。生み出された水分は、身体の中に有る邪気を優先的に排泄するように、身体から邪気を伴って排泄されます。
ですから危機の状況にあって、身体を健康に保つためには、水分は不可欠ではありますが、身体を健康に保つためには、常に排泄も重要なことになのです。
絶対絶命の危機にあって、身体の調和や健康を考えると排泄されることが優先されるわけです。生命を維持していく営みの中で、排泄こそ、重要な点です。それにもかかわらず、水分を十分に補給すると、細胞への水分の供給が優先されます。排泄は、後回しになってしまいます。
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