御札、霊符、呪符、護符(4)
御札、霊符、呪符、護符などの道理が、全て書く者の想念に寄ることは前回まででお話ししました。
もちろん、想念を込めて書くことは、言葉にも通じます。
その言葉を現そうとする想念こそが、言霊という力なのです。
御札に功力があるとされるのは、書く力、言霊の発する力が、実現させようとする想念が神界に届き、神界で実現されて、願いが叶うことが、その札に込められているからです。
その想念の力が強ければ強いほど、想念を持つ者の力が強ければ強いほど、結果は実現する事となります。
思ったことが実現する力、日之本元極の功法と同じ事が、その札で行われているということです。
その札に託す思い、その思いの強さ、その者の力によって、札の力は、左右されることになります。
(つづく)