御札、霊符、呪符、護符(6)
私が、初めて自分の書いたものから三元エネルギーが出ているのに気がついたのは、15年位前、山梨の甲府、甲斐一ノ宮浅間神社に行ったときのことでした。
一ノ宮とは言え、狭い神社で着いたときは少しガッカリしたのを覚えています。
せっかく来たのだからと気を取り直し、お参りを済ませて社務所で御由緒書きを戴いてきました。
戻ってきてから、ゆっくりとその後由緒書きを読んで、御祭神などを見てみると、「木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)」と書いてありました。
この頃は、まだ神様のことなど殆ど知識が無く、
「ほう~、難しい字だなぁ。」
と、側にあったボールペンで紙に一度その「木花開耶媛命」という字を書いてみたのです。
書き終わった後、何気なしに、その紙の上に手が来たときに微かに暖かい感じがしたのです。
「あれ~?」
と思い、次々に知っている神様の名前を書いてみました。
そうすると、神様が違うと、その手に感じる暖かさだとか、痺れるような感覚に微妙な違いがあることに気がつきました。
「おお~、神様によって出てくるエネルギーに違いがあるんだ。」
妙に感動した記憶があります。
その後、元極功法の修練を積み重ねるに従い、
書いたものから出てくるエネルギーは、ドンドン強くなっていったのです。
(完)