風水(4)
次に施した手法は、ここから出ていく気の流れの改善です。
この場所の気の流れは、写真にあるように玄関から道路を見て、左側から入り、右に出ていくようになっています。
そしてもう一本、次の写真の如く、玄関に向かって右側からくるりと回るように入ってくる気の流れがあります。
4.この気の流れの中で出ていく気を変えるには、次の二枚のうち、上の写真のように、通常の風水では、屋根の軒先の下垂線が重要になるのですが、ここでは特殊な技法として、軒下に隠れてしまう位置ではありますが、道路に出て行く部分にパネルを立ててその流れの角度を変更しています。
次の写真のように、玄関からはあまり見えない位置なのですが、結構これが効果を上げています。
本当は、次の写真で現状が見えますが(ブロック塀より2~3センチ外に出ています)塀の外に約15センチ程、出した方が効果的には高くなるのですが、小学生なども通るので、もしも怪我などしないようにと現状に留めています。
(つづく)