「炎色水香(えんしきすいか)」 功法について(2)
下腹部に疾病をお持ちの方々に少しでも早く回復いただくため、現在MDと教科書の制作を急いでいる功法「炎色水香」。夏至特別講座後、「階ふた」講座開催前に、その講座開催を設定します。
下腹部に多くのエネルギーが供給されるばかりではなく、 エネルギーが稼働する範囲が広がり流れることによって、経脈も開発されていきます。
経脈の開発が第一ではありますが、元音を得た気のエネルギーのスピードが早いこともあり、経脈のある所を流れますが、無い所でも気のエネルギーが流れます。
経脈がまだ十分に創られていない者でも有効に、作用します。
下腹部の病気の回復には効果的ではありますが、病状の原因が他にある場合(脳の構造等)には、いくら腹部を改善したとしても再発する場合もあります。この功法だけで、全てが解決するわけではありません。
けれども急性期の症状を取り除いたり、この部分に原因があって症状が出ている場合などには、きわめて有効に作用します。
臓器のどこに効果があるかという点について
下腹部全体にエネルギーが流れ、充満しますから、腎臓、肝臓、胆囊、副腎、胃、十二指腸、小腸、子宮、卵巣、膀胱に大きな効果があります。大腸は、ほぼ全体に効果が出ますが、その下部である直腸、肛門などは、波及して成果が得られる場合もありますが、直接的には、難しいでしょう。膵臓にエネルギーを届けることもやや難しいといえます。
また健康なものは、わざわざこの功法をする必要はありません。用途や効能、自らの体の状態をよく考え受講願います。