理想的な食事の取り方 【気功講義 Vol.101】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
今回からは「理想的な食事の取り方」について、6回シリーズの5回目です。
2007年9月に日之本元極ホームページに公開されたものです。
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長い歴史の中で、人は「一服」という文化を産み出しました。それは、お茶のみならず、菓子、間食、休憩を意味します。文化の中で産み出されたものですが、人の身体の中でちょっとした「エネルギー補給」として大切な意味を持ちます。
朝の負担を軽くすることは、身体の負担を軽くすることにつながります。身体は、まだ目覚めて活動しきれていないのです。朝起きてから食事までの間、身体 が目覚める様な活動する機会があるのであれば、充分に食べても可能なわけです。個々の生活によって、食事のエネルギー配分も変化させる必要があるのです。
以上述べてきた様に、食事の取り方によって、総摂取カロリーが同じでも身体につく脂肪量が変わったり、快適な生活が出来たり、出来なかったり、総合的に生活を見直す必要があります。
食事の回数、総摂取量、食事の時間と間隔、運動量等によって、血糖値、血中インシュリン濃度、インシュリン抵抗性、体脂肪率、内臓脂肪と皮下脂肪の比率 など大きな違いを生み出します。そうしたことをうまく調和コントロールしてメタボリック症候群にならないよう、また糖尿病などを引き起こさない様にするこ とが、いつまでも快適な生活を送る秘訣となってきます。
つづく・・・
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3