理想的な食事の取り方 【気功講義 Vol.100】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
今回からは「理想的な食事の取り方」について、6回シリーズの4回目です。
2007年9月に日之本元極ホームページに公開されたものです。
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食事については、摂取総カロリーという問題があります。他方、それが人によりどれほどのエネルギーを消費して活動をするのか、朝早くから身体を動かして 働く者もいれば、ほとんど動かずに事務的な仕事をしている者もいます。一概に総カロリーの理想を話すことは出来ません。一般的には、軽い事務的な仕事をし て運動を余りしない日本人の平均に照らし合わせてみると、朝食、昼食、夕食、間食の分配については、朝 20% 昼 40% 夜40% 程度の割合でよい と思います。それは、個人の嗜好や労働の環境、時間によってシフトする%が、変化しますから、一律に何%というように決めてしまうのは困った傾向です。役 人は管理して決めたい意向がありますし、一般市民にはガイドラインを示してもらいたいという自主性の無さも垣間見えます。朝と昼食の時間間隔が短い場合 や、昼食と夕食の間隔が短かったり、長すぎたりするときには、その%も違ってきます。 そういう生活のリズムにアクセントを加える為、間食を当てると脳の 働きの改善に役立ちます。脳の活動には、エネルギーが必要です。それは心地よい状態を脳に届けるためのエネルギーですから、ほんの少しの補給でよいので す。そしてその効用は、おなかを満たすのではなく、精神面での栄養が与えられるのが、間食の役割だと思います。
つづく・・・
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