理想的な食事の取り方 【気功講義 Vol.97】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
今回からは「理想的な食事の取り方」について、6回シリーズの1回目です。
2007年9月に日之本元極ホームページに公開されたものです。
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来る秋分特別講座にて、デトックス(出毒素)ダイエットMDの公開をしますので、このところのこの欄の話が「食」に偏っていますが、大切なことなのでお付き合い下さい。
脂肪を身体に効率よくためるように、身体の組織は優先的に働こうとしています。しかし、活動力が勝る場合には筋肉を、内臓にエネルギーが必要な場合には 内臓に、というように、その時のその人の体調を維持するのに相応しいように、身体での配分が決まっています。ですから、脂肪を優先的に貯めようとする働き は、そればかりが優先される訳ではありません。
食事の回数は、現在の生活からすると三回が望ましいということになりますが、これは、一回でも二回でも構わないわけです。生活スタイルによって、その生 活を支えていく食事の回数を定めていけばいいのです。それで、全く問題はありません。ただし、空腹感を満たしていく、楽しく食事をすることを考えれば、現 在の三回が望ましいでしょうというわけです。
食事の回数を多くすれば多くするほど、その食事の吸収量というのは、少なくなります。回数を少なくすれば、少なくするほど、食事の内容物の吸収量は、多くなります。それは、空腹時間が長いために、身体が食物を待ちかねている状態を創るわけです。
つづく・・・
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3