伝統の功法を受け入れるということ(内景図の訂正) 後半 【気功講義 Vol.58】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「伝統の功法を受け入れるということ(内景図の訂正)」について、2回シリーズの後半す。
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前回からのつづき・・・
肯定的な理解の上に、発展があり、刷新があります。否定をする上に、発展はありません。功法は受け継がれ、刷新される。それは、自然科学の発展の原則です。
そのことについての基本を増田に伝えました。
今までの導きについては、一点差し違えた箇所がありました。それを今修正することが必要です。修正することで、日之本の功法がさらに発展するきっかけを作ることになります。これは、仕掛けられた罠です。』
何故こんな紛らわしいことをなさったのか?これには訳があります。こうした伝統的なものを引き継ぐ時、受ける者は絶対どんなことであっても先人を否定してはいけないという掟の様なものがあるからです。間違っていようが、無理難題であろうが、
「師の言うことは全て受け入れる」
こうしたことが、何千年もの長い間守られてきたことです。これが出来ない者は宇宙の法則から外れる者です。中国の神仙伝などを読むと繰り返しこのような話が出てきます。常に弟子がその掟を守ることが出来るのか、度々試されます。
日之本元極 亀仙人
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