ピカソ展(15) 国立新美術館、サントリー美術館、名古屋市美術館
人身牛頭の神として、日本の「牛頭(ごず)大王」、「件(くだん)の神」と、ギリシャ神話に出てくる、そしてピカソの描いた「ミノタウロスの神」の関係についてミノタウロスの神が直接、続けて答えます。
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わたくしミノタウロスは、農業の神です。農業を携えたその象徴は、権力と武力です。
権力は武力であり、そのもっとも勇ましい姿がミノタウロスであり、象徴でした。
それが、変遷して、知力になった「牛頭の神」が、権力の象徴、武力の象徴として敬われていたときに、政策や農政や方途、使途、方法などによって、整理精算してもっと、気高い心で人の道を究めていく営みが始まりました。それが、「件(くだん)の神」です。
ほどいて知に換えていきました、「力」から「知」に換えていくことは、協調することや分担することで、可能になっていきました。バトンタッチではありません。協調と分担によって変遷してきました。
あなた方は、もっと多くの神々と分担し合い、協調し合いながら、
知をこえた「む」の見えない力で、
変遷させていきます。日之本元極の「む」の力は、偉大なる力です。
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(続く)
今、国内三カ所でピカソの展覧会を開催しています。会期残りわずかです。
巨匠ピカソ愛と創造の奇跡 国立新美術館 ~12/14
巨匠ピカソ魂のポートレート サントリー美術館 ~12/14
ピカソとクレーの生きた時代展 名古屋市美術館 ~12/14