頭の良くなる食物の栄養について。「天のまなみ・海のまなみ」は・・・ 【気功講義 Vol.40】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「頭の良くなる食物の栄養について」について、3回にシリーズの2回目です。
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八丁味噌をたべたネズミは、学習効果が高いという新聞記事に関連し、食物の栄養素が脳に利用されることについてお話しします。
この新聞に出ている事柄は、一面的には事実です。
食べることで功利的に脳の活性化を図ることが出来るような物質は、この八丁味噌のみならず他にもたくさんあります。
さすがにセンセーショナルなことだと騒いでしまいがちです。
この記事に書かれていることは嘘ではありません。味噌の熟成期間によって波動が細かくなり、タンパク質の一部分が、からだにとって吸収しやすいような波動の細かさに変わるのです。
その結果、身体になじみやすく、ホルモンを刺激しやすい、身体の中に吸収されやすい状態となった結果だと言えます。
このことから言えるのは、からだによい食物は、決してこの一点のモノだけではなく、長い時間を経過した伝統的な食物や調味料には、これらの作用が経験的に認識されていて、それを継続して使用したことによって、日本の文化としての調味料は、からだにとっても脳の活性にとっても有効であったと言えるのです。
しかし一点のみに捕らわれていてはいけません。身体にとって食べ物の中に、身体を活性化して元気にしていく要素は、たくさん含まれています。それを一点に絞って「効果がある」とするのは、たいへんな誤りです。
次回へ続く・・・
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