「三元の動きと感覚」について 【気功講義 Vol.31】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「三元の動きと感覚」について、2回にシリーズの後半です。
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「三元の動きと感覚」について (後半)
日之本元極では、入門講座の一回目から、この「五官九竅」のみでなく、三門(天門「百会」、地門「湧泉」、人門「労宮」)は勿論、毛孔竅穴の疎通の修練 することを始めます。そして知識をお渡しするだけではなく、帯功講座にてその三門毛孔竅穴から強烈な三元を貫通します。その結果、ほとんどの方が、一回の 講座で、気の存在を感じるようになるのです。
他功法の気功教室では、そうなるまで半年、一年と年月を必要とするでしょう。
九竅にて五感が働くように、三門と毛孔竅穴が開き、三元が出入りすることによって、場の善し悪しの感じや人の気配、邪気の感覚あるいは上丹田からの三元の出入りによって、目で見えない映像を見たりすることが出来るようになる方もいるわけです。
全身、毛孔竅穴の疎通は、あなたの今までにない潜在能力を呼び起こし、新たなる可能性を生むことになるのです。
元極では気(元極で言う元気)だけでなく、元光・元音を扱います。この二つの元は、経絡も通りますが、物質を貫通することが出来ます。つまりどこからでも出し入れ可能ということです。それらは、上述の働きを遙かに上回る可能性を秘めています。